【中小企業・自営業の皆様必見!】 IT導入補助金の活用方法 - BizNext

BizNext

【中小企業・自営業の皆様必見!】 IT導入補助金の活用方法

2022年01月19日

IT導入補助金は、複数年にわたって中小企業の生産性向上の取り組みを支援する『中小企業生産性革命推進事業』のうちの1つです。中小企業・小規模事業者等が”自社の課題”や”ニーズ”に合ったITツールの整備・導入活用を支援する経済産業省 中小企業庁が推進している補助金です。
※ITツールとは…,パッケージソフトの本体費用、クラウドサービスの導入・初期費用等

経済産業省 中小企業庁 ミラサポplus

 

デジタルマーケティング

IT導入補助金(通常枠・ビジネス枠

「補助金額・補助率・補助対象」について

現在、通常枠(A・B類型)・低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)の大きく分けて2種類の枠が用意されています。

 

・通常枠(A・B類型)

補助金額・補助率・補助対象

▶画像引用:https://www.it-hojo.jp/first-one/ab-type.html

 

【A類型】
補助額:30~150万円未満
補助率:1/2以内
補助対象:中小企業・小規模事業者等

【B類型】
補助額:150~450万円以内
補助率:1/2以内
補助対象:中小企業・小規模事業者等

A類型とB類型のどちらもECサイトなどのホームページ制作のほか、会計システムや業務システムなど業務効率化に有用なITツールの導入が補助対象です。補助上限額が大きいB類型の申請では必要なプロセス数がA類型よりも多く、下記詳細の賃上げ要件も満たす必要があります。

 

【賃上げ要件】
(1)事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加(被用者保険の適用拡大の対象となる企業が制度改革に先立ち任意適用に取り組む場合は、年率平均1%以上増加)
(2)事業計画期間において、事業場内最低賃金(事業場内で最も低い賃金)を地域別最低賃金+30円以上の水準にする・上記内容を交付申請前に従業員に表明する

 

・低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)

補助金額・補助率・補助対象(特別枠:C・D類型)⭕️

▶画像引用:https://www.it-hojo.jp/first-one/cd-type.html

 

【C-1類型】
必ず2つ以上のプロセスを担うソフトウェアであること
補助額:30~300万円未満
補助率:2/3以内
補助対象:中小企業・小規模事業者等

【C-2類型】
必ず2つ以上のプロセスを担うソフトウェアであること
補助額:300~450万円以内
補助率:2/3以内
補助対象:中小企業・小規模事業者等

【D類型】
必ず2つ以上のプロセスを担うソフトウェアであること
補助額:30~150万円以内
補助率:2/3以内
補助対象:中小企業・小規模事業者等

 

コロナの状況に対応したビジネスへの転換に向けて、生産性の向上とともに業務上での対人接触の機会を減らす「非対面化」に取り組む目的の企業に対して、通常枠よりも補助率を引き上げて優先的に支援するのが低感染リスク型ビジネス枠です。

通常枠では補助対象とならないハードウェア(パソコンやスマートフォン、ディスプレイ、プリンター、キャッシュレス決済端末等)のレンタルも、特別枠では補助対象として認められているのがポイントです。また、交付決定日前に受注・契約・納品を行ったものでもさかのぼり、申請が適用される場合があります。

※一度、申請書と一緒に提出してみましょう。

外部リンク:一般社団法人 サービスデザイン推進協議会 「IT導入補助金2021」
https://www.it-hojo.jp/first-one/

 

「申請手続き〜交付」流れ

IT導入補助金の申請手続きの流れ

▶画像引用:https://www.it-hojo.jp/procedure/

 

1.交付規程と公募要領を読んで理解する
交付規程および公募要領には、補助金の対象や補助内容、要件などについて詳しく書かれています。交付申請を行う前にきちんと内容を理解し、まずは、自社がどちらに該当するかどうか確認しましょう。

2.「IT導入支援事業者の選定・ITツールの選択」(事前準備)

補助金の交付申請を行う準備として、まずは自社の業種や事業規模、経営課題に沿って、IT導入支援事業者と導入したいITツールを選定します。

3.「gBizIDプライム」アカウントの取得「SECURITY ACTION」の実施(申請要件)

●「gBizIDプライム」アカウントの取得
交付申請には「gBizIDプライム」アカウントを持っていることが必須要件となる為、まだの方は、まずアカウントを作成しましょう。
※アカウントIDの発行には2週間程度かかります。

「gBizIDプライム」アカウントの取得

●「SECURITY ACTION」の実施

交付申請の要件には「gBizIDプライム」アカウント取得に加えて、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣言が必要になります。

この宣言は、中小企業・小規模事業者自らが、情報セキュリティ対策に取組むことを自己宣言する制度で、「★一つ星」または「★★二つ星」を宣言する事を要件としています。

【補足】 ★一つ星、★★二つ星について
「★一つ星」の宣言のためには「情報セキュリティ5か条」に取組むことを宣言することが必要となり、「★★二つ星」の宣言には「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」で自社の状況を把握し、「情報セキュリティポリシー(基本方針)」を定め、外部に公開したことを宣言する必要があります。

「SECURITY ACTION」の概要

4.交付申請

① IT導入支援事業者から『申請マイページ』の招待を受け、代表者氏名等の申請者基本情報を入力する。

②交付申請に必要となる情報入力・書類添付を行う。

③IT導入支援事業者にて、導入するITツール情報、事業計画値を入力する。

④『申請マイページ』上で入力内容の最終確認後、申請に対する宣誓を行い事務局へ提出する。

交付申請の手引き

5.ITツールの発注・契約・支払い(補助事業の実施)
交付申請を行い、事務局から交付決定を受けたら、ITツールの発注や契約、支払いを行えるようになります。
※交付決定の連絡前に、発注や契約、支払いを行った場合には、補助金が交付されないため注意が必要です。なお、低感染リスク型ビジネス枠については、遡及申請が適用される場合があります。

6.事業実績報告
補助事業の完了後、実際にITツールの発注・契約、納品、支払い等を行ったことが分かる証憑を提出します。
証憑の提出は、以下の流れで行います。
①事業者等のみなさまが『申請マイページ』から事業実績報告に必要な情報及び証憑の添付を行い、事業実績報告を作成する。
②事業実績報告が作成された後、IT導入支援事業者が内容の確認及び必要情報の入力を行う。
③最終確認後、中小企業・小規模事業者等のみなさまが事務局に事業実績報告を提出する。

事業実施・実績報告の手引き

7.補助金交付手続き
事業実績報告が完了し、補助金額が確定すると、『申請マイページ』で補助額を確認できるようになります。その内容を確認した後に補助金が交付されます。

8.補助金交付
目安は”6.事業実績報告”から2カ月程といった例が出ています。何事も早めがいいでしょう。

【2022年】申請サポート先行予約受付中♪  

 

対象企業は全体の約9割強

日本の法人の多くは中小企業であり、大企業と呼ばれる会社は全体の1割にも満たない。実際に経済産業省が発表している421万企業の内、99.7%は中小企業だということはご存知でしょうか。

日本の中小企業

▶画像引用:https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/chushoKigyouZentai9wari.pdf

 

「中小企業の定義」

中小企業にはきちんとした中小企業基本法で定められている定義があり、その要件に資本金額や従業員数が関係しています。実際、補助金の対象は会社の規模で線引きされるので、経営に携わる人にとって中小企業の定義を知ることはとても重要になります。

中小企業基本法では、中小企業者の定義を以下のように定めています。
両方の基準を満たす必要はなく、どちらかの条件を満たせば中小企業者に該当するとみなされます。

中小企業の定義

▶画像引用:https://www.chusho.meti.go.jp/soshiki/teigi.html

 

「小規模企業者の定義」
中小企業基本法第2条第5項に規定する従業員20人以下(商業(卸売業・小売業)・サービス業は5人以下)の事業者等を指します。

小規模企業者の定義

▶画像引用:https://www.chusho.meti.go.jp/soshiki/teigi.html

 

 

導入企業数

以下、「令和元年度補正 サービス等生産性向上IT導入支援事業」の通常枠の4次締切分および「令和2年度第三次補正 サービス等生産性向上IT導入支援事業」特別枠の4次締切分について。

[1次締切分]
A類型1,317 B類型48 C類型1,908 D類型444
[2次締切分]
A類型2,507 B類型53 C類型5,869 D類型1,036
[3次締切分]
A類型1,648 B類型36 C類型4,656 D類型782
[4次締切分]
A類型1,013 B類型25 C類型3,719 D類型554

【合計】 A類型6,485  B類型162  C類型16,152  D類型2,816 = 25,615

▶引用:https://www.it-hojo.jp/applicant/grant_decision.html
申請数は43,226件となるので、中小企業数(4,083,700社)と仮定するとまだ1.1%の企業ほどしか申請されていないのが現状です。

 

交付率

[1次締切分]〜[4次締切分]の合計より算出。
A類型:申請数11,554 交付決定数6,485 確率 約56%
B類型:申請数383 交付決定数162 確率 約42%
C類型:申請数26,693 交付決定数16,152  確率 約61%
D類型:申請数4,596 交付決定数2,816 確率 約61%
全体:申請数43,226 交付決定数25,615 確率 約59%

この結果から約59%の事業者が高確率に補助金を受け取れるといった事がわかりました。

 

導入事例紹介(取組・効果)

実際、IT導入補助金を使用した活用事例について見ていきたいと思います。

青空を背景にしたIT・テクノロジーのイメージ

 

例① ITツールで生産性向上事例

「ITツール導入のきっかけ」
日々の接客業務こなしながら、宿泊予約サイトの情報更新を行なっていました。決まった時に更新の時間が確保できず、残業することもしばしば、かなり負担になっていた。

「取り組み」
複数の宿泊予約サイトを一元管理できるツールの導入を決める。

「効果」
宿泊予約サイトの情報更新が同時にタイムリーで可能に。 時間的余裕も確保でき、さらに丁寧なお客様対応が可能になりました。

 

例② ITツールで生産性向上事例

「ITツール導入のきっかけ」
書類ベースでの事務作業時間が多く、残業が増加した。このことにより、 介護の専門家としての業務を圧迫することが問題になっていた。

「取り組み」
利用中のシステムとのデータ連携を重視し、 職員の事務作業負担軽減のためツールの導入を決定した。

「効果」
ICタグで訪問介護のサービス時間を管理、 請求システムと連動させることで事務処理時間を大幅削減可能になった。

▶引用:https://www.it-hojo.jp/applicant/casestudies.html

 

例③ ECサイト制作採択事例

IT導入補助金イメージ

「ITツール導入のきっかけ」
店舗の立地条件からも新規顧客獲得のための有効な打開策が無かったため、先送りにしていたECの展開の考えに至った。

「取り組み」
広範囲での新規顧客獲得に対する集客の為に、ECサイト制作サービスを活用し、新たな顧客獲得に向けて取り組む事を決定。

「効果」
日々孤軍奮闘しつつも新規顧客獲得に向けて取り組みを行なっているので、将来目標の実現に向けて成果を上げている途中になります。

▶引用:https://g1info.jp/2019/04/07/adopt-wine/

 

 

実績10年以上〜弊社の強み〜

10年以上の求人サイトの構築実績・経験から企画戦略立案・集客プロモーションまで成果につながる様々な業界に対応したサイト構築をお手伝いさせて頂きます。

「BizNext」

求人サイト構築と一言に言っても、構築前に決めること・やらなければいけないことが実はたくさんあります。

ですが、専門的な知識が必要なものが多く、予算や期間の兼ね合いで適当に業者選定し、発注してしまうケースも経験あるかと思います。大切なのは、1つ1つをしっかりと準備を行い、決めていくこと。そうすることで、成果につながるサイト構築ができるようになるのです。

 

まとめ

IT導入補助金は中小企業の約59%の事業者が高確率に補助金を受け取れる国の施策になります。
今まで業務負担になっていた箇所改善やテレワークの導入、集客で困っていた事業者様は2022年も交付延長になりましたので、記事上部の「申請手続き」を参考にして頂けたら幸いです。

 

弊社でも、サイト構築から運用、コンサルまでを手掛けるサービスを手掛けています。
長年のシステム開発で蓄積、涵養したノウハウを用いることで、効率的で効果のあるサイト運用を行っております。

🔻お問い合わせはこちらまでどうぞ!

https://biznext.selva-i.co.jp/contact/

 

お問い合わせいただいた⽅、限定 今ならヒアリング・要件定義書作成を
無料で⾏わせていただきます

お電話でのお問い合わせ

平⽇09:30〜18:30

東京本社
03-5843-1958
大阪本社
06-6366-7906

この記事の著者

井上 博登
1980年・⼤阪⽣まれ、⼤阪育ち。⽴命館⼤学を卒業後、新卒でヤフー(株)に⼊社。
1年後に中⼭(代表取締役)と共に(株)セルバを起業。
⾒た⽬は営業、実態は「利益を出すこと」に徹底的にこだわるグロースハッカー。
費⽤を掛けず、いかにサイトの成果を上げられるか、⽇々研究&実践している。
プライベートの趣味は旅⾏・バスケ・映画鑑賞。⼆次のパパ。

お問い合わせ 「BizNext」について詳しく
知りたい⽅はお問い合わせください

お電話でのお問い合わせ

平⽇09:30〜18:30

東京本社
03-5843-1958
大阪本社
06-6366-7906