【基礎知識】PR活動に必要な外部メディアについて
2022年08月03日
PRとは『パブリック・リレーションズ(Public Relations)』の略で、日本語に訳すと「広報」という意味です。つまり、自社の認知拡大を行う為に、メディアリレーションズ構築をする活動のことをいいます。
メディアリレーションズとは、 メディアと良好な関係性を構築することです。メディアの種類には、「新聞・テレビ・雑誌・Webメディア・ラジオ 」などがあります。
今回は、自社のサービスを外部メディアにお知らせし、記事として取り扱ってもらうにはどういった方法があるのか記事にしたいと思います。
外部メディアの必要性
インターネットを主戦場とするWebメディアやソーシャルメディアは、既に従来のマスメディアと肩を並べるほどの影響力を持っており、”第5のマスメディア”と呼ばれるようになりました。
その為、企業が様々なツールやメディアを活用し、直接ユーザーに情報を届けられるようになったことで今後はさらに、外部メディアとの連携が企業の目的・目標の達成の一役を担うことでしょう。
情報発信の機会が増える
現在、企業の情報発信方法の主流は、プレスリリースや宣伝広告、ソーシャルメディア、自社コンテンツなど様々なメディアを通じてユーザーへ発信する機会が増えています。
特にWebメディアやソーシャルメディアはその拡散性の高さが特徴で、さらに速報性にも優れています。その点を考えると、外部メディアに掲載できれば、自社の専門性や特徴などのアピールに繋がります。
ユーザーへの影響力が増す
近年、マスメディア(テレビや紙媒体など)のWebメディアへの進出が目立ちます。例えば、各新聞社のTwitterや、テレビ局のYouTubeチャンネルなど、各マスメディアがSNS等を通じて発信を強化しています。
元々、メディア力を誇っていたマスメディアがWebメディアへの進出するとなると当然影響力があります。さらに、マスメディアで記事の執筆されていた教授やジャーナリストなども引き続き活動しており、取り上げられることで権威性につながると言えるでしょう。
外部メディアとの連携が重要
企業が様々なWebメディアやソーシャルメディアを活用し、直接ユーザーに情報を届けられるようになりました。その一方、情報が大量に溢れる現代では、1日に触れる情報量は江戸時代の一年分、平安時代の一生分とも言われています。このニュアンスを聞くと、いかに多いか実感しますよね。
webメディアでは、ほぼ毎日記事を更新されており、記事化までの時間が非常に短く、早いものは情報提供した当日に掲載されることもあります。また、1つの媒体に掲載されると、他のメディアに記事が転載され、結果たくさんの媒体に掲載されることも多々あります。その為、webメディアにあわせた内容のリリースを配信することが必要でしょう。
メディアに取り上げられる2つの方法
メディアに取り上げられるには、ハードルが高いイメージはないでしょうか。
実は、あなたがきちんと意図を持ち、正しく取り組めばメディアに取り上げてもらうことは可能です。その方法をこれから具体的に説明していきましょう。
方法1「プレスリリース」
一番簡単且つ手取り早いやり方になりますが、自らプレスリリースを作成し、積極的に情報発信することです。自社の商品・サービス・独自メディアなどブレずに淡々と発信し続けることで、興味を持ってくれる可能性があります。
【おすすめプレスリリース配信サービス5社】
①PR TIMES
②@Press(アットプレス)
③ ValuePress!(バリュープレス)
④共同通信PRワイヤー
⑤Dream News(ドリームニュース)
方法2「メディア各社に知らせる」
自分たちの新たな商品・サービスの発表や活動にあわせて、新聞や雑誌、テレビ、ラジオ、Webなどのメディア各社に直接知らせる方法です。
押さえておきたい大事なポイントは、メディア各社に向けた情報発信でありながら一般生活者にとっても、企業から受け取る最新のニュースとして機能するかが重要です。
ポイント①明確な情報開示
例えば、「自社サービス利用が10万人突破しました。」と言われても本当かどうかの判断ができません。一方、「新サービス〇〇が市場1番目の利用者10万人突破。」など、客観的な事実や明確なデータなどの、事実背景があると判断しやすいです。
ポイント②トレンドを先読みした情報
社会情勢を見ながら今後、人気や需要が予想される新商品・サービス等のトレンドを先読みすることは非常に難しいですが、とても目を引く記事になります。
実際、テレビなどのメディアが大々的に取り上げ始めるのは、バズってからおよそ2週間くらいといわれています。その為、大きなメディアで取り上げ始められると、ネット界隈ではブームが一段落しています。そうなると、ネットメディアがそのタイミングで情報を出しても発信力で負けてしまいます。ですので、具体的な数字や根拠に基づいた先読み情報を提供することで、取り上げられる確率が上がります。
まとめ
今回は、PR活動に必要な外部メディアについての基礎知識について解説させていただきました。外部メディアがいかに必要な存在で、上手く付き合うと効果的なのか理解していだけたかと思います。
実際、広告予算等の大きな費用をかけずとも、自社の言葉で、自社の活動や商品・サービスについて語り、取り上げてもらうことで、企業やサービスの情報を広く伝えることが可能ではないでしょうか。そう感じ取っていただき、行動に移るきっかけになればと思います。
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