【2024年最新】求人媒体ランキング決定版15選【派遣・パート・アルバイト別】

自社に適した人材を見つけるのって難しいですよね。
今回は、派遣・パート・アルバイト別におすすめの求人媒体を紹介します！

求人媒体の種類

求人媒体には主に5つの種類があります。

①求人サイト
②求人検索エンジン
③スカウト型
④フリーペーパー
⑤新聞折込チラシ

求人サイト

求人サイトとは、人材を募集したい企業が運営会社に依頼して求人を掲載し、その求人を求職者が閲覧・応募できるオンラインのプラットフォームです。
『求人媒体』と聞いて、多くの人がまず思い浮かべるのはこちらでしょう。

具体例を挙げると、タウンワークやはたらこねっとが該当します。

求人検索エンジン

求人検索エンジンとは、インターネット上にある膨大な求人を1つのサイトに集約し、利用者が効率的に求人情報を検索できるサイトです。
求人サイトとの違いは、運営会社が企業から依頼されて掲載している求人だけでなく、他社の求人サイトや企業の公式ウェブサイトからも情報を収集し、一元管理して掲載している点です。

具体例を挙げると、Googleしごと検索(Google for Jobs)やindeedや求人ボックスが該当します。

スカウト型

スカウト型の求人媒体とは、企業から求職者を積極的にスカウトする形式の求人媒体です。
求人サイトや検索エンジンとは異なり、企業が求人を掲載して求職者からの応募を待つのではなく、職務経歴を登録している求職者を企業が探し、自社が求める条件に合致する求職者を直接スカウトします。

求職者からすると膨大な求人の中から自分にマッチするものを探す必要がなく、企業にとっては自社にマッチする人材に存在を知ってもらうことができるため、双方にとってメリットのあるシステムです。

具体例を挙げると、リクルートダイレクトスカウトやビズリーチが該当します。

求人フリーペーパー

求人フリーペーパーは、求職者は無料で利用でき、企業は掲載料を支払うことで求人を掲載することができるフリーペーパーのことです。
コンビニエンスストアや駅などで無料配布されています。

新聞折込チラシ

広告主は新聞社などの協力を得て、新聞に折り込みチラシを入れていますが、新聞折込チラシの中には求人情報だけを集めたものもあります。
新聞を購読している読者全体に対してアプローチできるため、求職者への到達率が高いのがメリットです。

【派遣編】求人媒体ランキングBEST5

派遣社員を雇用したいときにおすすめの求人媒体を1位から5位までランキングしました。

1位　はたらこねっと

はたらこねっとは日本最大級の社員・派遣・パートの求人情報サイト。派遣サイトでの掲載企業数No.1を誇っています（※）。
「自分らしくはたらく」ことを実現するために、正社員、契約社員、パート、アルバイト、バイト、紹介予定派遣など幅広い雇用形態のお仕事情報をまとめて掲載しています。

※2023年2月15日時点 各事業所も含む延べ企業数　dip調べ

Point
①応募前にコミュニケーションが取れる機能で求職者とギャップを解消できる！
②即戦力ユーザーが多数いる（実務経験者は70％以上）
③採用コンサルタントの手厚いフォロー付き
④最短掲載期間は１週間から

ターゲット	40~50代（60％を占める）
求人数	213,657件（派遣求人のみ）
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

2位　リクナビ派遣

リクナビ派遣では様々な働き方ができる求人を掲載しています。求人数は業界最大級で、多くの求職者がサイトを訪れます。
求人掲載エリアは８エリアで、北海道エリアから九州・沖縄エリアまで全国を網羅。

「オフィスワーク・事務系」「営業・販売・サービス系」「IT・エンジニア・技術・建築系」「クリエイティブ系」「医療・介護・福祉・教育系」「製造・物流・軽作業系」と、さまざまな職種のバリエーションを揃えています。

Point
①有力サイトや求人検索エンジンと連携してユーザー獲得に力を入れている！
②リクルートの他サービスやメディアを最大限活用して潜在層まで深くリーチ
③専用アプリで求職者が使いやすい
④ミニホームページで企業の魅力を存分にアピール
⑤最短掲載期間は１週間から

ターゲット	幅広い世代
求人数	106,917件
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

3位　エン派遣

エン派遣は派遣スタッフの採用に特化した求人サイトです。派遣の仕事を探す求職者のサイト利用率はNo.1（※）。
「派遣のお仕事専門の求人サイト」として20年以上にわたる歴史があるため、20代～30代を中心に幅広い年齢層の方に認知され、選ばれています。

※エン派遣は派遣求職者の利用率No.1：いずれかの派遣情報サイトを1年以内に利用した方（20～40代男女）を対象に2023年に行なったアンケート調査より（エン・ジャパン調べ）

Point
①上位表示プランがない（求職者を1番に考えた表示）
②掲載順位は「マッチ度×新着更新順」で決まる
③最短４週間から掲載期間を選べる
④新着更新のタイミングは企業が選べる＝上位表示したい時期を操作可能！
⑤「気になる」機能で企業から逆アプローチ

ターゲット	20~30代
求人数	70,309件
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

4位　スタッフサービス

スタッフサービスは創業から約40年、導入実績約35,400社、就業者数約113,000人の業界トップクラスの実績をもつ派遣会社です。
日本全国から集まった120万人以上（2023年4月時点）の求職者の中から、企業のニーズにマッチした最適な人材を独自システムを使い、派遣してくれます。

こちらは、派遣会社であるスタッフサービスから派遣社員が来るタイプの求人サイトです。

Point
①創業40年の実績あり
②全国47都道府県に営業拠点があるのでスタッフのサポートが手厚い
③【人材派遣】と【人材紹介（職業紹介）】の２種類がある
④【人材派遣】はスタッフサービスから条件に合うスタッフが派遣される
⑤【人材紹介】は自社で派遣スタッフを採用できるサービス

ターゲット	スタッフサービスに登録している120万人の求職者
求人数	161,032件
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

5位　マイナビスタッフ

マイナビスタッフは、マイナビワークスが提供する人材派遣・人材紹介（転職支援）サービスです。

これまでの実績と信頼から、求人数も多数保有しています。

Point
①実務経験のある人材が見つかる！
②クリエイティブ部門の在宅派遣が可能（Webデザイナー/編集者/ライター/DTPアプレーター）
③紹介予定派遣サービスでは、直接雇用を前提とした雇用形態が可能
④マイナビの採用ノウハウを活用することができる！

ターゲット	マイナビスタッフに登録している
求人数	2,623件
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

【パート編】求人媒体ランキングBEST5

ここでは、主に主婦・主夫層をメインのターゲットにした求人媒体を紹介します。
求人で「パートタイム」という名称を使うと30代以上の主婦・主夫層の注目を得やすい（逆にいうと学生からスルーされる可能性が高い）ので、意識して使い分けてみましょう。

1位　イーアイデム

イーアイデムはアルバイト・パート、正社員、契約社員、派遣など、全ての雇用形態に対応した【総合求人サイト】です。

若年層、主婦(夫)層、中高年層まで幅広い求職者に利用いただいているため、ターゲットとなる人材に訴求することが可能です。

Point
①月間訪問者数200万人！
②首都近郊や地方エリアの採用にも強い
③圧倒的なWebマーケティング力による集客数UP
④ご依頼の翌日から出稿も可能

ターゲット	幅広い世代（若年層や主婦層、中高年層）
求人数	239,401件
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

2位　しゅふJOB

しゅふJOBは大手から中小企業まで幅広い企業が採用に導入している求人サイトです。
主婦・主夫採用に特化した集客力と採用ノウハウでスピーディーに採用活動を行うことができます。

Point
①年間利用者991万人！
②ユーザーの約80％以上が正社員経験者
③専用ライターに求人票の作成を依頼できる

ターゲット	主婦、主夫
求人数	144,351件
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

3位　求人情報ビズ

比較求人ビズは、愛知県・岐阜県エリアを中心に地域密着した新聞折込チラシ広告です（求人サイトもあり）。
求人サイトなどのWeb求人を見ることが少ない中高年層向けの求人にはピッタリです。

Point
①折込チラシだから求職者の目に止まりやすい
②新聞を読む割合が多いシニア層の採用に適している
③東海地方（愛知・岐阜）の採用に強い
④東海地方の新聞折込求人チラシで最大級の折込部数を誇る！

ターゲット	主婦・シニア層、新聞を読む世代
求人数	不明
対応地域	愛知県・岐阜県（東海地方）
求人媒体	新聞折込

4位　マイナビパート

マイナビが運営する「マイナビパート」はパート求人に特化した求人サイトです。
短期、主婦（主夫）歓迎の求人や在宅ワークを募集する際は、ピッタリの求職者と出会うことが可能です。

Point
①マイナビグループが運営するから求人を見てもらえる可能性が高い
②細かな条件設定で求職者と企業のマッチングの精度が高い
③「職場のココが知りたい」で求職者に働くイメージをリアルに感じてもらえる
④主婦・主夫をメインターゲットにしている

ターゲット	主婦、主夫
求人数	不明
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

5位　ママワークス

ママワークスは、在宅ワーク求人に特化した求人サイトです。
就業意欲が高いにも関わらず、子育てで働くことができていないママがメインのユーザー層。現在職についていなくても社会人経験を持つ優秀な主婦の方も多く登録しています。
採用人数や人事戦略によってプランを選ぶことができるのも嬉しい点です。

Point
①在宅ワークに特化している
②会員数43万人を突破！
③就業意欲の高いママを採用できる
④優秀な人材が多く、社内リソースが足りていないときに最適

ターゲット	子育て中のママ
求人数	1,080件
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

【アルバイト編】求人媒体ランキングBEST5

アルバイト編では、主に学生やフリーターなどの若手人材の採用におすすめの求人媒体を紹介します。
体力が必要なポジションの求人や、育成して正社員登用を前提にしている求人を掲載したい際におすすめです。

1位　マイナビバイト

マイナビバイトは、マイナビが運営するアルバイト採用に特化した求人媒体です。
CMをはじめとしてプロモーションに力を入れているので、学生の認知度が高いのも特徴です。
基本的には、WEBサイトや専用アプリで求人を掲載しますが、一部ポスティングや新聞折り込みにも対応しています。

Point
①若年層の採用に特化（登録者の過半数が10・20代）
②マイナビバイトのスタッフが伴走して採用活動をサポート
③最新技術とマイナビに蓄積されたノウハウを組み合わせ、魅力的な求人票を作成
④掲載後の結果を分析し、採用活動をより良いものにサポート

ターゲット	大学生・フリーター（応募の70％以上）
求人数	417,726件
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト、ポスティング、新聞折込

2位　バイトル

バイトルは、アルバイトやパート、社員など全ての雇用形態がカバーできる、日本最大級のアルバイト求人情報サイトです。

取引実績15万社以上のノウハウを活かした安心のサポート体制で、採用担当者から支持を得ています。

Point
①最短当日から求人を掲載できる
②原稿は何度でも無料で修正可能！
③月間訪問数850万以上で多くの人の目に触れる！
④動画を3つまで設定可能！
⑤１週間プランから掲載可能

ターゲット	高校生、大学生、フリーター（応募の60％以上）
求人数	2,468,516件
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

3位　マッハバイト

マッハバイトは、若年層の採用に特化した業界最大級のアルバイト求人サイトです。
ユーザー数の約66％が10〜20代で構成されており、学生がメインの採用ターゲットです。

「バイトが決まれば最大10000円」という求職者にとって魅力的なプロモーションを行っており、認知度を拡大しています。

Point
①「成功報酬プラン」と「掲載課金プラン」の2つのプランで自社にあった採用できる
②「成功報酬プラン」では採用コストをかけずに採用できる
③「掲載課金プラン」では採用計画に合わせて適切なプランや料金を提案してくれる
④最短4営業日で掲載が可能！

ターゲット	20代、フリーター、学生
求人数	201,037件
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

4位　タイミー

タイミーはスキマバイトアプリとして最も有名な求人サイトです。1〜3時間程度の超短期間のアルバイトを採用することも可能です。

ワーカー（タイミーで採用した人材）を長期アルバイトとして引き抜くことも可能で、その際に手数料はかかりません。

Point
①最短即日でマッチング可能！
②600万人以上のワーカーが登録しており、マッチング率は90％以上
③ワーカーを長期アルバイトとして無料で引き抜くことが可能
④お気に入りワーカー機能で何度も働きに来てくれるかも

ターゲット	スキマ時間にバイトをしたい学生・フリーターなど
求人数	不明
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

5位　エンバイト

エンバイトは、「エン転職」で有名なエン・ジャパンが運営するアルバイトに特化した求人サイトです。
なかでも、オフィスワークの派遣バイトを多く取り扱っています。

派遣編で紹介した「エン派遣」は派遣会社のサービスですが、こちらは派遣会社のアルバイト求人に特化しているのが特徴です。

Point
①オフィスワークなどの「派遣バイト」求人が中心
②派遣より柔軟な働き方をしてもらえる（単発・時短シフト）
③エン・ジャパンが運営しているので利用者が多い

ターゲット	オフィスワーク
求人数	103,684件
対応地域	全国
求人媒体	求人サイト

求人媒体を使うときの注意点

求人媒体は知名度があって利用者数が多ければ何でも良いわけではなく、求人を掲載する企業側も気をつけるべき点があります。
これらに気をつけておかないと、費用が発生したのに成果が何もなかった…という事態になってしまうこともありえます。

欲しい人材を明確にする

求人媒体を選ぶ際には、まずどんな人材が欲しいのかを明確にすることが重要です。

求人媒体によって、ターゲットとする求職者の属性や興味関心は異なります。
そのため、欲しい人材の経歴やスキルだけでなく、性別、年齢層、ライフスタイルなどを細かく把握する必要があります。

例えば、20代で体力がある人材が欲しいなら、新聞折込チラシよりも求人サイトの方が向いていることは容易に想像できますが、あまりよく考えずに、ターゲット層とずれた求人媒体を選んでしまっている企業は少なくありません。

機能やオプションを比較する

求人媒体を比較する際には、料金だけでなく、各媒体の機能やオプションも比較することをおすすめします。
料金だけで見ると割高に見えても、機能やオプションを比較するとむしろ割安だったということはよくあります。

ただし「機能やオプションが多ければ多いほどいい」というわけではないので、その機能は自社の採用活動を本当に効率化してくれるのか、必ずしも必要なオプションなのかはよく考える必要があります。

お得なキャンペーンをチェックする

求人媒体を利用する際には、お得なキャンペーンや特典をチェックすることもおすすめです。
期間限定で本来有料であるオプションが無料で使えたり、特定の条件を満たすと割引料金や追加のサービスが受けられる場合があります。

特に有料の機能やオプションを利用する場合、登録してから一定期間は無料で使えることが多いので、費用対効果を無料期間で検証し、効果が感じられたら継続で利用することをおすすめします。

まとめ

今回は、派遣・パート・アルバイト別におすすめの求人媒体をランキング形式で紹介しました。

一口に求人媒体と言っても、利用している求職者の傾向や使える機能は異なります。
基本的には、自社のターゲットとなる人材が多く利用している媒体を利用することで、費用対効果が高くなります。

媒体によっては求人の掲載だけでなく、担当者がついて採用のサポートも行ってくれるものもあります。
自社にノウハウがなく何をすればわからない場合や、アドバイスを受けたい場合は、そういったサービスを選んでみることもおすすめです。